エンジン分解ーその3

バルブ磨き1

1998.9.30

今回はバルブ磨きの中間報告です。なんで中間かというとインテーク側しかしてないから(笑) ちなみにエグゾースト側は形状的に遥かに簡単そうである。

前回外したバルブをみるとカーボンデポジットが例外なく付着してます。で、これを磨いて鏡面まで研磨するのが今回の目的なのだ。

私のエンジンだけ当たりでナトリウム封入バルブが入ってないかなぁ〜と思ったが違いました。(馬鹿野郎)

まずは写真を参照してください。

左側が研磨前,右が研磨後。(言わなくてもわかるって(^^;;)

他のエンジンの事は知りませんが元々鋳造品の為非常にスが多いです。金属加工品としては非常にレベルが低いなぁというのが印象的です。まず許せないのが燃焼室側の面の刻印。本当はコレを削るぐらいまでやりたいのですが,かなりの気合いが必要です。上の写真でも30分は研磨したんです。でも消えない(^^;;材質的には超硬を使ってるようでなかなか削れません。余裕があったらさらに気合いを入れてみようと思います。あ,ツッコまれる前に言っておきますがシート面摺り合わせはまた後日。

さて、今回使用した機材は普通の電動ドリル。ドリルにバルブをチャックして回転させながらサンドペーパーで磨きました。使用ペーパーは150,400、800、1000番を使用。木片にペーパーを巻き付けて作業。この方が力が入りやすくてグゥ。

次回はエグゾースト側の報告かな。多分写真のみだろうけど。

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