金属パーツはやはり磨いて光ってナンボという貴方。
ゼヒ、友達になりましょう(笑)
今回は、クルマのパーツの中でも最も過酷な環境に晒されているパーツのヒトツであるマフラーをピカピカに再生してみましたので簡単にレポートします。
オークションに出品する際にでもやってみると5千円アップは固いぞ!(笑)
と、言ってもまぁ、ネットで調べりゃ溢れるほど出てる内容なのでそれぞれの使い方などは検索等で調べてみてください。
さて、今回の題材は触媒レス4連スロットル車に装着されていたオールステンレスマフラー。
表面には泥や汚れはもちろん、熱による酸化膜やどこかから付着したオイルが乳化した汚れが頑固に積層されている状態。
ブラシにカーシャンプー如きでは全く太刀打ち出来ない状態だ。
そこで私の愛用ケミカル
上から
・オフセット・サイザル
・メタル・コンパウンド
・ステン・マジック
・落ちマッスル
で、 それぞれの特徴と私の使い方。
落ちマッスル
これは100円ショップで売られてるのを見たことがあるだろう。商品名は違えど類似品は多数。どれでも一緒だ(笑)
水に濡らして擦ってやれば良いだけ。キッチン周りの"茶渋"とか油汚れ用となってるがコレが結構使える。
擦ると消しゴムのようにカスを出しながらどんどん小さくなるのだが、同時に表面の汚れや油を巻き込んでくれるのだ。
安いし、どんなに汚れても惜しくないので一番最初の処理として大活躍。
ステン・マジック(ヨシムラ)
以前にも何かで紹介した覚えがあるが、エキマニの焼け(酸化皮膜)を簡単に落としてくれる。こいつは正にマジックだ。後に紹介するオフセット・サイザルが入らないような場所で使うと良い。
メタル・コンパウンド(WAKO'S)
通称"メタコン"。研磨の最終仕上げ。同様の商品として"ピカール"があるが、このメタコンは"ノビ"が全然違う。ピカールに比べてとても作業がしやすい。ノビがあるために研磨面を均一に磨けるというイメージかな。
ただし、メタコンではステンレスの焼けはなかなか取れないので、あくまで仕上げ用という使い方。
オフセット・サイザル
最近ABITさんから購入。ネット上でも良い声が多かったのと、磨きをした翌日に発生する腱鞘炎になりそうな勢いの指のピクピクにさよならしたかったので導入してみた。
はっはっは。これ最高ー。
もうね、見る見るウチにメタル光沢が出てくる。私の仕事はディスクグラインダーを抑え付けて前後左右に動かすだけ。
磨き作業する人は絶対、持っていて損は無い(断言)
ちなみにこれで磨けばステンレスの焼けも楽勝で撃破できる。マフラーエンドや、タイコなどディスクグラインダーが入る所ならば"落ちマッスル"で表面の油分を落としてからオフセット・サイザルでンガーと磨いて、メタコンで仕上げてやれば良い。
複雑な曲がりの部分はステンマジックをウェスにつけて焼けを取った後にメタコン。
そうすっと、作業開始から30分で冒頭の写真の表面が・・・
こーなる(^^)
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