仮復活!!

1998.1.16


みなさんのおかげで復活しました!
まだ、100%とは言えませんが普通に走る分には問題無いです。
ご協力下さった方々には本当に感謝しております。  
私一人ではとてもここまでたどり着けなかったと思います。

では、先週のつづき。

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先週の段階で大半の作業は終わっている。
今日はフロントのダンパーとラジエーターの取付けなので
一人で作業を行った。時間はたっぷりある。
命に関わる部分も多いので間違いが無いよう充分気を使いながら
作業したつもりだ。
 ダンパーについては特に問題無し。全て仮締め後タイヤを
ジャッキアップし荷重をかけてトルクレンチにて本締め。
問題はラジエーター。なんとキャップも無い事が判明(笑)
仕方がないのでカーショップにて購入。キャップはロドスタ
用があったのだが、ドレンコックが適応するのが無い。
でも、これが無いとエンジンを掛ける事ができない。
悩んで悩んで大昔のファミリアに適応するものを購入してみた。
一か八かだったが、ビンゴ!とまでは言えないが一応栓の役目
をしてくれる。後日純正品を用意しなくてはならない。
ラジエーター自体は特に問題無く取付けを完了。
 さて、次はフルード類だ。
まずは、ブレーキフルード。作業している所に交換用の
バキュームタンクがあったので一人で楽々作業を終了。
圧力を加えてモレが無い事を確認。
次に冷却水を補給(とりあえず水のみ)。
さぁ、エンジンを掛けるぞ!

ボロッ・・ボボボボ・・ボーーーーーーーーーーー

よし。20日ぶりの点火なので始動直後はやや安定しなかったが
無事アイドリングは安定してきた。
少し回転数を上げてみると・・・

カシュ!・・・・カシュカシュ!・・・カシュ!

げげげ、何の音だ?(^^;;;;;;;;;;
回転を上げると音が出てくる。
エンジンが歪んでピストンが当たってる?
まさか・・・それは無いだろう。さらに注意深く聞くと
アイドリングでも出ている。回転を上げると音は大きくなる。
音の出所は?タイミングベルトの辺りか?
歯飛びの寸前?それも有り得るなぁ。
後は、ポンプ・・・。ん?ポンプぅ?

ぬぉぉぉぉぉ。パワステオイルを入れてない〜(笑)

ドクドクドクドク。BPのATFを入れてみた。
で、エンジン始動・・・消えた(^^)
これだから素人作業は恐ろしいっす。

一応これで作業は一段落。次はいよいよ走行CHECKだ。
馬から車を下ろす約20日ぶりに地面に足を付ける事ができた。
感動だ。下手すればあのまま解体場に行ってたかも知れない。
よくここまで辿り着けたもんだ・・・。うるうる。

据切りにてステアリング動作オッケー、ローにギアを入れ
クラッチを繋ぐ、おおおお進んでる!(笑)
でブレーキ動作・・・オッケー。
そのまま周辺を走ってみる。
まさしく感動的。以前と変わらぬ走り心地!攻め込んだ走りは
まだ恐ろしいので行ってないが街乗りでは問題無いという印象。
ステアリングセンターがまだ合ってないので気持ち悪いが
ひとまずここでお世話になったガレージから車を引取る事にする。

本当にお世話になりました>ブライトボディ
積車及び工具も場所も無料で提供してくださいました。
ぼくの車生活には既に切っても切れない所です。

で、久しぶりに我が家にロドスタが帰ってきたのでした(^^)


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通勤で使うのに最低限必要なcheckをしてみた。
ふむ、やはり走行には特に問題なさそうだ。
ただホーンが鳴らない。配線を確認しても問題ない。
30分ぐらい悩んで何気にステアリング付け根を見てみると
妙に手前側に浮いていた。ここにホーン用の電極が当たるよう
になるのが正しいのだが、これがいけなかったようだ。
ははぁーん。わかったぜぇ。(^^)

グィグィッ・・グィグィッ・・あれ入らないぞ(^^;;;

よくみるとステアリング自体はシャフトの付け根まで
入っている・・・と言う事は・・・・・・(^^;;;;;;;;;;
恐る恐るエンジンルーム側からシャフトの反対側を見ると
シャフトが完全に入ってないー!!!
これは危ない。何かの拍子に抜けていたら全くハンドルが
効かなくなる。
再び運転席側に戻ってシャフトをハンマーでガンガン叩いて
何とかきっちりとはめることができた。
車に対して遠慮無くハンマーをぶち込めるというのは
私も成長したという事になるのかな?(笑)
フェラーリホーンも息を吹き返したし満足満足。

まだまだ予断を許さない状態なので注意深く運転しなければ。
今後は一部痛んだ塗装と、ホィールの選択、リップスポイラの
修復等々やる事がテンコ盛りだぁ(ioi)

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