2004.3.8
今年もやってきた。車検ですよ車検。 もう、走って止まって曲がるんだから良いじゃん! と言いたい所なのですが国家権力に敵う訳もありません。 ならばせめてコストを抑えたい。そして浮いたお金で某ークション!! そんなあなたは迷わずユーザー車検です。 今回でかれこれ3回目のユーザー車検。 しかし、やっぱり2年前のことは全然覚えていなかった。 このままでは「おさるさん」の称号をもらってしまうのは確実なのでキチンと記録を取る事にした。 車検有効期限:2004/3/13 継続車検は期限の一ヶ月前から受けることが出来るのだ。 1日目(2/24):車検場予約 まずはともあれ車検する日を予約しなくてはならない。 浜松陸運局のテレフォンサービス(053-421-8639)に電話をする。 自動応答システムに従って予約を進めていく。 あわてない為に自分が予約したい日を第三候補ぐらいまで用意しておく事。 また、一日の中で4ラウンドに分かれているので時間も決めておこう。 1round AM08:50〜10:00 2round AM10:20〜11:30 3round PM13:00〜14:00 4round PM14:20〜15:30 である。 電話の最後に自分の車のナンバープレートをプッシュして入力は完了。 そうすると「予約受付番号」が言い渡されるので綺麗な字でメモを取る。 メモというのは往々にして後で読んだ時に 「全然読めん!」 となりがちなので丁寧に書いておくのが望ましい。さて、こんな感じでゲットした予約ナンバーは「30696」 語呂合わせ的には 「さんじゅうなのさロック!ロク!」 ・・・と、意味がさっぱり分からない(笑)車検日は3/8(月)の第2roundに決定した。ちなみに2roundを選んだ理由は ・1roundは早起きだから嫌(笑) ・2roundでNGを出しても昼休みを含めるとかなり修正出来る時間がある。 ・2roundでOKならば昼には車検が終わって午後からは車高を落とせる(笑) という事だ。 2日目(2/21):ロドスタを車検対応へ-その1 言うまでも無く「ツラナベ」および車高はアウトだ。 仲の良い友人には「あれは逮捕モノだろっ!」とお褒めの言葉も頂いてたいへん名残惜しいのだが真っ当なホイールに戻す事にする。 現在の在庫は ・NA8の純正ホイール 6.0J-14inch Offset+38(だったかな?) ・TE37 6.5J-14inch Offset+28TE37は近いうちに処分するつもりなので折角なので一ヶ月間ぐらい 軽量ホイールを堪能しようと。言う事でこいつをチョイス。 タイヤは死んでるが車検を通すだけの溝は残ってる。車高についても恥ずかしいぐらいに上げてみた。 とは言っても純正よりも-1cmぐらいか。 分かる人だけに説明すると・・・「指3本っす。」だっ。(笑)まぁ、これだけ上げれば最低地上高9cmの基準はクリアできるだろう。 一応チェックということでコレを使ってみた。 TEINのサスペンションセットを購入した際に付属していた、その名も"地上高90mm測定ゲージ"ゲージと言うにはあまりにナンだが(笑) 要するにこの高さを通過出来れば 最低地上高が90mmありまっせ!というツールだ。指3本車高なので余裕だろうと思いきや、アンダーカバーの一部が 引っかかる。まぁ・・・これぐらい良しだろう。きっと。多分。それにしても軽量ホイールは乗っていて気持ちよい。 ホイールの重量はやっぱり走行性に大きく効くんだなと実感。 いつもは避けていたマンホールや段差も見事に、タンタンッ!てな感じで ショックを吸収しながら走っていく。 さらにこれだけ車高が確保できるとコンビニ駐車場もスルスルと入る事が 出来るのだ。(当然の事か?(笑)) ロードスター本来の「ひらひら感」と言う奴を見事に演出してくれる感じだ。それに引換えワタナベはどうだ? くそ重いホイール。広がったトレッド幅により軽快な動きが全くスポイル されてしまう。 でも・・・格好よいんだよなぁ・・・そんな私はワタナベ依存症候群(馬鹿野郎)どうも最近はサーキット走行はもはや念頭にない。 街乗り専用、自分の手足としてのお洒落という位置づけに割り切ってます。 VIPカーと一緒やんけ。高級車じゃないけど(笑) 3日目(3/7):ロドスタを車検対応へ-その2 さて車検前日だ。 その間暇を見てはちょくちょくと細かいところを直してた。・フロントコンビネーションランプをバイク流用自作品から純正へ ・リアコンビネーションランプをAssyで純正配線のものへ ・一本ワイパーを純正2本へ本日は最後の仕上げだ。まずは、モトリタのハンドルにはホーンボタンの表示(ラッパマーク)が無い。ラッパのマークと言えば正露丸と、いうことで今回も正露丸純正ラッパマークのお世話になることにした。さらにシフトゲートの表示もMOMOシフトノブには無いので MAZDASPEEDのカーボンシフトに変更。 (ピンボケしまくり) 某クションに出品するつもりで箱にしまってたのだが手放してなくて良かった。これで完璧。と言う事で一服しながら車を見る。見る見る見る見る。うぅ〜ん。このホイールはマズいかな・・・。 車検対応として履いてるTE37なのだがリアがちょっと厳しい感じがする。 純正オフセットが+35mm。TE37は+28mm。 つまり7mmほど外に出てる事になる。 実はロードスターはフェンダー形状が特殊で純正でもかなり厳しいらしく マッドガードを大型化して車検で問題が出ないように対策してる。 そのマッドガードは格好悪いので既に捨てた(笑) さらに特に浜松陸運はタイヤハミ出しに厳しいのでは定評がある。 指摘されるのも面倒だしな・・・。と言う事で後ろだけ純正ホイールにしてみた。・・・(絶句) この格好悪さはどうしたものだろうか(笑) 4日目(3/8):車検当日-書類受付編 いよいよ本日が車検本番。 一応3回目のユーザー車検ということと、第2ラウンドで10:20からと言う事で かなり気分的には余裕があった。 この余裕が後にエライ事を引き起こす事になる事をこの時点では知る由も無い(-_-;;本日は月曜日なのだが車検の為ならもちろん有休(笑) で朝の身支度を済ませ9:40頃つまり検査の40分前に浜松陸運車検場に到着。 とりあえず車検ライン前で記念写真(笑) この写真では分かりにくいが上記の通りのホイール構成。 フロントは大丈夫かな・・・少し心配だ。その後事務所に入ってまずは書類を作成する。・ 継続車検申請書(陸運で30円にて購入) ・ 自動車重量税納付書 ・ 自動車検査票それぞれに必要事項を記入する。 ちなみにこのページは参考になるのでこれから受けようと思う人は是非。 記入後、重量税(ロードスターの場合1t未満なので25,200円)を支払い 印紙を受け取る。さらに検査手数料の1,400円を支払い印紙を受け取る。 2枚の印紙を所定の位置に貼り付け、さぁ受付へ。 今回はすべての書類バッチリだ。私:「よろしくおねがいしまーす!」おっさん:「はーい、確認するので待っててね」パサパサと手馴れた手つきで書類を確認している。 一体このおっさんは一日に何台の車検の書類チェックをしてるのだろうか。 赤ペンでピシピシとチェックを入れていく。 同じ赤ペンでも競艇場のオヤヂ達とは一味違うぜ。おっさん「・・・ダメだな・・・」私:「・・・え?」おっさん「これ、ダメだよぉ」まさに不意打ち。不意打ちを食らうと途端にあたふたしてしまうのが素人の 悲しい性だ。私:「な、な、なんででしょーか?」と第一声の「な」は声をひっくり返して尋ねた。おっさんが説明してくれたNGポイントは2箇所。1:走行距離の欄の記載が無 |