今までECUには一つのROMしか載らなかった。
当たり前と言えば当たり前なのだが、セッティングの度に 車を停めて
ROMを変えてってのを繰り返しながら作業を行うのは結構面倒であり、
さらに辛いのは一度車を停めてから また違うROMを載せて走っても
前のROMとの差が分かりにくいという弱点があった。
(劇的に変えれば分かるが)
私の場合はゼロプレッシャーソケットをつけてROM交換をしやすくはしてある
のだが、やはり一度停車させるというのが大変であった。
そんな時にClub de ROADSTERのメンバーで非常に電子工作に 詳しいRS501氏が
DIYで4連装ROMチェンジャーを作ってしまった。
DIYとは思えぬクオリティーに驚くばかりだ。
コントローラー部で4つのROMを走行中でも切り替えることが可能なのだ。
これによりROM-TUNEが非常に効率的にできるよう になったのだ。
この場を借りてRS501氏に感謝したい。
さて、送られてきたブツを即日インストールしてみた。
今までROMはゼロプレッシャーソケットに差し込むようにしていた。
それを取り払うかどうか迷ったが、万一ROMチェンジャーにトラブルがあった場合
即座に対応できるようゼロプレッシャーソケットはそのままにしておいた。
ROMチェンジャー本体だが色々悩んだあげくダッシュ内に 収めることにした。
日光や熱からの保護を考えるとココが ベストではないかと思われる。
固定は単に両面テープ。
で、取りあえずコントローラーはセンターコンソール横の メクラ穴から出すことにした。うーん、このままでは格好悪い(笑)
アイドリングタイマー、フォグスイッチ、各種メーターをカーステレオ部分に
取り付けるようにパネルを着けたいのだが、時間が無くて進まない今日この頃である。しかし、これにより4つのROMをTPOに合わせて即時に切り替えられる。
すっげぇ便利!4種類のROMを走行しながら比較できるというのは
セッティングには極めて強烈な武器なのだ。で、肝心のROM−TUNEの効果であるが・・・そりゃもう
むふふ。
なのである。以上(笑)
#コトバでは説明できません。